この記事でわかること
- ショートカットの起動(実行)方法
「ショートカット」アプリとは…
iPhoneの標準アプリのひとつで、よく使う操作やアプリの連携を一つのショートカットとしてまとめ、自動化することが可能になるアプリです。
結論
iPhoneのショートカットは、以下の方法で簡単に起動できます。それぞれの手順については、スクリーンショットを交えて詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。詳細は記事の下部に記載しています。
- 「ショートカット」アプリ内から起動
- 「ショートカット」アプリのオートメーションから起動
- ホーム画面のウィジェットから起動
- ロック画面のウィジェットから起動
- コントロールセンターのウィジェットから起動
- アクションボタンから起動(アクションボタン搭載機種のみ)
- 背面タップから起動
- アプリアイコンにして起動
- Apple Watchのから起動
それぞれの起動方法を解説
「ショートカット」アプリ内から起動
「ショートカット」アプリのホーム画面から起動する方法をご紹介します。
アプリを開くと、作成したショートカットがすべて一覧表示されるので、好きなショートカットを選んで起動できます。ただし、アプリをわざわざ開く必要があるため、この方法を使う頻度は少ないかもしれません。

「ショートカット」アプリのオートメーションから起動
「ショートカット」アプリのオートメーションを使った起動方法についてご紹介します。
オートメーションでは、指定した条件をトリガーにしてショートカットを自動的に実行できます。
例えば、「自宅に帰ったタイミングで消音モードをオフにする」など、日常の行動に合わせた便利な設定が可能です。

ホーム画面のウィジェットから起動
ホーム画面のウィジェットを使ったショートカットの起動方法をご紹介します。
ウィジェットに登録しておくと、アクセスが非常に簡単になるため、よく使うショートカットを設定しておくと便利です。
また、ウィジェットのサイズは「2×2マス」「4×2マス」「4×4マス」から選べるので、自分のホーム画面のレイアウトに合わせて自由に設置できます。

ロック画面のウィジェットから起動
ロック画面のウィジェットを使ったショートカットの起動方法をご紹介します。
ホーム画面同様、アクセスが簡単なので、消音モードの切り替えやアプリ起動などのショートカットを設定すると非常に便利です。
ただし、ロック画面に表示されている場合でも、実行にはロック解除が必要です。
(Face IDでロック解除できますが、マスクを着けているとパスコード入力を求められることがあるので、その点はご注意ください。)

コントロールセンターのウィジェットから起動
コントロールセンターのウィジェットを使ったショートカットの起動方法をご紹介します。
コントロールセンターはどの画面からでもアクセス可能なので、アプリを閉じることなくショートカットを実行できるのが大きな利点です。また、ウィジェットのサイズを自由に調整できるため、自分好みにカスタマイズできる点も魅力です。

アクションボタンから起動(アクションボタン搭載機種のみ)
アクションボタンから起動する方法です。
アクションボタンが搭載されている機種であれば設定できます。
(2025年1月時点では、iPhone 15 ProシリーズとiPhone 16の全シリーズのみ)
物理ボタンになるので、画面を見ることなく実行できる点が他の方法にはない特徴です。
一方でひとつのショートカットしか設定できないため、複数の挙動を実現するためには工夫が必要です。

背面タップから起動
背面タップから起動する方法です。
iPhoneのアクセシビリティのひとつである背面タップのアクションにショートカットを設定します。
ダブルタップとトリプルタップにそれぞれショートカットを設定できますが、稀に誤作動することもあるため注意が必要になります。

アプリアイコンにして起動
ショートカットをアプリアイコンとしてホーム画面に設置し、起動する方法をご紹介します。
この方法では、ショートカットをアプリのようにホーム画面に配置できるうえ、自分の好きな画像をアイコンとして設定することが可能です。ホーム画面のデザインにこだわりたい方や、使いやすさを追求したい方におすすめの方法です!

Apple Watchのから起動
最後はApple Watchのから起動する方法です。
こちらはiPhoneのショートカットアプリから、各ショートカットの設定で”「Apple Watchに表示」をオン”にしたショートカットのみApple Warchから実行できるようになります。
実行方法は、”Apple Watchのショートカットアプリから起動する方法“と”時計盤に設定したコンプリケーションから起動する方法“の2通りあります。

さいごに
ショートカットの起動方法にはいくつかの選択肢があります。
それぞれの設定手順については、今後の記事で詳しくご紹介していく予定です。
また、「こんな起動方法もあるよ!」といったアイデアがありましたら、ぜひコメントで教えていただけると嬉しいです!
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